大日屋旅館

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第三十六番札所 天王院

八十八ヶ所巡り

TOUR OF 88 PLACES

篠栗四国八十八ヶ所巡り

小豆島八十八ヶ所、知多八十八ヶ所と並ぶ「日本三大新四国」の一つに数えられ、弘法大師も訪れ修行したという地、篠栗にある霊場。森林セラピー基地にも認定された篠栗の豊かな自然に包まれながら、巡礼の道を歩いてみませんか?

OHENRO

お遍路とは

お遍路とは、弘法大師とともに加持祈祷のために八十八ヶ所の札所を巡る巡礼の道です。元々は健康祈願や縁結びなどの祈祷のために行われましたが、 今では健康増進、パワースポット巡りとして、また可愛らしい御朱印帳に御朱印を集めるなど人それぞれです。

お遍路とは

服装は、白衣と笠、金剛杖と呼ばれる杖を片手に歩くのが通常ですが、現代では、様々にアレンジしたり、自分の好きなファッションで巡ったりする『お遍路ガール』も多くなっています。 巡り方も、徒歩、車、バスなど好きな巡り方でOK。また、当館の売店に各種道具を販売しております。

お遍路とは

お遍路の作法や必要なものは四国でのお遍路と同じです。下記サイトをご参照ください。

四国遍路

歴史

HISTORY

歴史

篠栗霊場の歴史は、江戸時代、慈忍という尼僧が当時の篠栗村を訪れ、弘法大師も訪れたというこの地で人々の為に祈祷を続けたことが始まりといわれています。 その後、慈忍の導きで八十八ヶ所のお堂が建てられ、村人が作った石仏を最初の本尊としました。それから多くの参拝者が訪れるようになり、南蔵院を篠栗霊場の総本寺として歴史を紡いできました。自然豊かな霊場として、現在まで多くの人々が参拝に訪れています。

篠栗四国霊場巡拝図

RECOMMENDED TEMPLES

見どころある札所

第1番札所「篠栗四国霊場」の総本山

南蔵院

南蔵院は、八十八ヶ所ある「篠栗四国霊場」の総本寺であり、第一番札所。全長41m、高さ11m、重さ約300tと、ブロンズ製では世界一の大きさを誇る釈迦涅槃像が、圧倒的な存在感で横たわります。見所が多く多彩なご利益が期待できるとあって、人気のパワースポットです。

第36番札所 篠栗の中で最も大きな本堂を持つお寺

天王院

もともと紀州高野山にあり、明治以降に廃寺となるも、昭和48年に再建された「天王院」。大師さまを海難から救ったという波切不動明王を本尊とし、 海上安全、大漁祈願はもとより、人生の荒波を鎮める開運出世の御仏として信仰を集めています。 また、篠栗の中でもっとも大きな本堂で、新緑や紅葉など、四季折々の景色を楽しむ参拝者も多くいます。 毎月28日、午前10時半から波切不動護摩法要が行われています。

第40番札所 500以上の仏像があるお寺

一ノ滝寺

智全尼の時(明治25年)、地域の人々から四十番札所として寄進された「一ノ滝寺」。四季折々の特色ある表情を彩る山寺で、500以上の大小様々な仏像が祀られています。 羅漢石仏の中には一億円の札束を持って笑う石仏や、ヘルメットを持った石仏が安置され、バラエティ豊か。自分や知り合いに似ている羅漢石仏を探してみるのも一興です。 毎月21日正午より護摩供養を行っています。

第61番札所 約3mの弘法大師坐像があるお寺

山王寺

約3メートルの弘法大師坐像を安置する山王寺。これだけ大きな坐像は他に類をみないほど。大師堂内には、映画「無法松の一生」で坂東妻三郎氏が実際に使用した人力車が奉納されています。 過去には石原裕次郎氏や勝新太郎氏も使用したという貴重な人力車です。本堂には、本尊大日如来像や、本四国から勧請された蔵王権現像を祀っています。 毎月第2日曜と28日、午前11時より月例護摩供を行っています。

第83番札所 豪華絢爛な本堂を持つお寺

千手院

建立して比較的新しい本堂を構える千手院。見どころは、何といっても棟梁自らが最高傑作と自負する本堂です。 豪華絢爛で派手な作りの本堂は、参拝者のほとんどが「素晴らしい」と見惚れるほど。境内には「稲田姫縁結び神社」があり、 自分の名前を書いたロウソクが最後まで燃えれば良い縁があるという噂があり、良縁を求める参拝者が後をたちません。

五大明王をお祀りするお寺

養老ヶ滝 明王院・文殊院

通称・養老ヶ滝といわれる明王院。この養老ヶ滝は、弘法大師が唐から戻った際に修行した滝とされ、今も多くの修行者が訪れています。 本尊には、五大明王(不動明王、降三世明王、軍荼梨明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)が、その横の護摩堂には、愛染明王を中心に毘沙門天、境内には十三仏、文殊院には文殊菩薩など、 非常に多くの仏様が祀られているのが特徴です。

  • 明王院は「篠栗八十八ヶ所」ではなく、「九州八十八ヶ所」の札所です。