若杉大杉群
幹周りが16.15mの「大和の大杉」をはじめ、若杉山には多くの巨大杉が点在しています。大和の森遊歩道の「一周90分コース」では、約2キロメートルで5本の大きな杉の魅力が味わえます。行きは急な斜面をのぼり、帰りはらせん階段やなだらかな山道を下ります。

大祖神楽
毎年、4月中旬と10月中旬、若杉山登山口の太祖神社下宮で行われる神事です。演目は、榊舞・御幣舞・五行舞などの舞神楽と、天孫降臨・竜都・天岩戸などの面神楽の合計13の神楽で、横笛・ひちりき・太鼓・銅拍子とともに舞われます。

南蔵院
南蔵院は、八十八箇所ある「篠栗四国霊場」の総本寺であり、第一番札所。全長41m、高さ11m、重さ約300tと、ブロンズ製では世界一の大きさを誇る釈迦涅槃像が、圧倒的な存在感で横たわります。見所が多く多彩なご利益が期待できるとあって、人気のパワースポットです。

篠栗九大の森
篠栗町と九州大学が共同で整備、管理を行う約17ヘクタールの森です。約50種の常緑広葉樹と、約40種の落葉広葉樹が生育しています。遊歩道には、町の森林の間伐材を使用した休憩処が所々にあり、自然を感じながらゆったりと過ごせます。

五塔ノ滝
篠栗四国霊場八十八箇所の七十番札所に当たる五塔ノ滝観音堂にある滝。その景観の美しさから篠栗耶馬渓と呼ばれた周囲の渓谷を象徴する名勝です。五重の塔から水を落としたように5段になった様から名づけられました。滝壷に映し出される四季の移ろいも楽しめます。
